アイツのつくりかた

絵と手描き文字で「伝わる」デザインaitsu factoryのブログです

つい写真に撮ってシェアしたくなるのはどんな時?

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みなさんこんにちは。

 

絵と手描き文字で伝わるデザイン

 

aitsu factoryのみかりんです。

 

 

 

 

最近の私、ずっと考えていることがあります。

 

それは

 

「映え」

 

について。

 

 

 

 

なぜ、そんなことを考えているのか?

 

それは、今関わろうとしているプロジェクトがあるからです。

 

 

 

 

それは、鳴門市の大道銀天街という商店街で行われるシャッターアート!!!

 

 

 

 

大道銀天街商店街は、JR鳴門駅から徒歩5分もかからず着く、鳴門の中心地。

 

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しかし、せっかくの中心地ですが、大型店の出現の煽りを喰らい

 

シャッター多めの商店街となってしまっています。

 

 

 

そこで、「鳴門縁の会」のみなさんが立ち上がり

 

「大道銀天街をアートの商店街にして、銀天街に賑わいを取り戻そう!!」

 

「シャッターに絵を描こう!!!」

 

という動きをはじめたのです。

 

 

 

 

テルマデザインのネテルマミカさんにお声掛けいただき、

 

参加させてもらいました♫(ネテルマさんありがとう♡)

 

 

 

そこで、そのシャッターに描く絵をずっと考えている訳なのです(^^)

 

 

 

 

なので、今日のテーマは

 

「映え」でございます。

 

 

 

まず、

 

《なぜ今の世の中には「映え」が必要なのか??》

 

 

 

それは、先日まっすー先生のセミナーで教えてもらったことですが、

 

今の時代は、SNSの情報が多大な影響を与えています。

 

 

 

SNSにシェアしたくなるのは、ステキな写真がある時!」

 

(写真がないと投稿される確率は圧倒的にさがる)」

 

     ↓

  

「シェアされると、多くの人の目に入り、どういうことをしているのかが伝わる」

 

      

 

「その記事をみて「いいな」と思ってくれる人がいたら、また集客につながる!」

 

     ↓

 

「その結果、その場所が盛り上がる!」

 

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という風になるわけですね~♫♫

 

 

 

となると、次の疑問。

 

《どういったものを、人は写真にとって伝えたくなるのか???》

 

 

それの答えを私は考えました。

 

それは

 

「特別感があり、その場でないと得られないものを、人は写真に切り取って残したくなる」

 

んだと思います♫

 

 

 

例えば、私の最近の「撮りたくなった現場」!!

 

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これは、420日に淡路島のマンモスというキャンプ施設で行われた、

 

wild beautyEBIちゃんが開いてくれた「wild healing cafe」の風景

 

 

 

森の中に、タープをはり、おもてなしの場づくりをして迎えてくださりました。

 

 

全てが素敵で。スマホの写真のアルバムの一面がこの風景になるくらい!

 

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これを撮った理由を考察すると

 

「想像を超えるおもてなしに感動した」

 

「非日常空間で、普段過ごしてるだけでは絶対体験できないことだから、その瞬間をとらえて置いておきたいと思った」

 

ということだと思いました。

 

 

 

 

この「撮りたくなった現場って何ですか?」

 

という質問を

 

 

先日、四国大学さん主催の「とくしまサイコー塾」で、

 

女性起業家としてお話させていただく機会をいただきまして↓

 

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若いピッチピチの学生さんに聞いてきましたよ!

 

 

 

その事例をどうぞ!!

 

「韓国の友達が送ってきてくれたチーズドッグが珍しかったので、

 

かぶりついてチーズが伸びる感じを友達に撮ってもらいました」

 

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おー!

 

まず、「本場のチーズドッグ」という特別感ですね!

 

 

 

その貴重なチーズドッグを食べて

 

チーズがこんなにのびるよ!

 

という現象を切り取って残したくなったんですよね♫

 

 

 

これが、たとえば

 

スーパーで売ってるとけるチーズをパンに乗せて毎朝のごはんで食べるときに、

 

その写真を残しますか?って話ですよね。

 

 

 

あと、

 

「君の名は」で出てきたビルを現地に行って撮ってきた」とか

 

(ちょっと懐かしいけど)

 

「大阪に行ってタピオカドリンクを撮った」という意見もありました。

 

 

 

徳島で住んでいたら見られないけど、知ってるものたちに、

 

生で出会えた特別感を、切り取って持って帰ってくるんですね。

 

 

 

あと鉄板の

 

「キレイな風景」

 

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 ↑こちらは鳴門市民の憩いの場、岡崎海岸の夕暮れ。

 

 

これも、その一瞬にしか出会えない風景だから、その特別感を切り取るんですね(^^)

 

 

 

 

そして、ちょうど先日

 

「まっすー&まっつーブログセミナー」の翌日、

 

ちょっとしたハプニングのお陰で、

 

まっすー先生、まっつーさん、まっつーさんの娘さんのりんちゃんと、

 

セミナーに神奈川から参加されていたやっすーさんと、

 

久々に鳴門市の

大塚国際美術館|徳島県鳴門市にある陶板名画美術館

に行かせてもらいました。

 

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私がここに足を踏み入れるのは、約7年ぶりくらい!!

 

 

 

 

私の「大塚美術館」のイメージは

 

「とにかく昔から近代までの世界の有名な絵画が一堂に会している美術館」

 

というちょっとお堅い美術館のイメージでした。

 

 

 

久々に行ったら、印象がまるで違いました!

 

この美術館、全てが陶板のレプリカのため、

 

 

 

 

「全館撮影OK」!!!

 

 

 

 

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米津さんのお陰もありますが、

 

この美術館、いつのまにか

 

「究極の映えスポット」に価値が変わっていたのでした。

 

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まっつーさんの愛娘のりんちゃん、なりきりポーズがとっても得意!!女優です!

 

一番映えてるのはりんちゃん!

 

 

 

トリックアートが入っている美術画もあり、

 

(由緒正しき絵画ですよ。昔からトリックアートってあったんだね)

 

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とりあえずムンクの前では叫ぶ!?

 

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出演:まっつーさん&りんちゃん

 

 

 

後、新しく出現していたのが、

 

「青い耳飾りの少女」のなりきりスポット。

 

「これはやるしかないでしょ~!」と

 

女性4人でなりきる。

 

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私だけおばはんみたい。(注:左上のメガネ)

 

 

 

 

でも、みんなで

 

「これが一番おもしろかったよね!」

 

と話しました。

 

 

 

 

今の世のトレンドは「体験」

 

「絵画をただ撮るだけでなく、自分もそこに参加する」

 

という流れになってますね!

 

 

 

これも、この場所で、一緒に行った人達で体験しているという

 

「特別感」を切り取っている気がします。

 

 

 

 

 

私の「映え」考察。合ってるかなぁ??

 

 

 

 

 

そんな感じのことを踏まえながら、

 

「鳴門シャッターアート」がんばるぞー!!!

 

 

 

この鳴門シャッターアートの案も

 

先述した、「とくしまサイコー塾」の学生さんが

 

グループワークでめちゃくちゃ考えてくれました。

 

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(※我が家の映えない絨毯の上で撮影)

 

 

 

徳島大学徳島文理大学四国大学のみなさまが、

 

「単位」もでないのに、

 

起業の話に興味があるって集まってくれたんです!

 

 

 

中にはイラストを描くのが好きな子もいて

 

私の話で、

 

すごく勇気が出た!!

 

イラストで仕事ができる可能性ができて嬉しい!!

 

とすごく喜んでくれて

 

 

 

嬉しいと同時に

 

私責任重大だなぁと思いました(^^;)

 

 

 

この子たちに、夢与えれるように、がんばらなくちゃ!!

 

 

 

最後まで読んでくれてありがとうございました!