みなさまこんにちは。
絵と手描き文字で「伝わるデザイン」
aitsu factoyのみかりんです。
さてさて、連日お騒がせしております
まだまだ続きますよ。
今までのシャッターアートのお話、まとめ読みしたい方はこちら↓
鳴門大道銀天街シャッターアートができるまで① - アイツのつくりかた
鳴門大道銀天街シャッターアートができるまで② - アイツのつくりかた
大道銀天街シャッターアートができるまで③ - アイツのつくりかた
そろそろみなさん、飽きてきてやしませんか…?
しかし、これからシャッターアートされる予定の人が
この記事を興味津々で読んでくれている!
と信じて、心を折らずに書くことにします。
今日は、いよいよシャッターの色ぬりです!
この色ぬりが・・・
想定外のことがまぁまぁ起こりましたので
シェアさせてもらいます!
ちなみに、色塗り仕上がりイメージはこんな感じ!!↓↓↓
あれ?下描きにはなかった、赤い傘がありますね!
こちら、色塗りの段階で、メンバーにみてもらったところ
「ワンコのあたりが寂しい」
「ワンコのところにも参加型アートスポット作りたい」という話になり
大学生のちさ子さんが、その傘に餅が降ってくるアイデアをくれました。
参加型アート。実際人が入るとこんなイメージです♪↓↓↓
面白いでしょ〜!
みなさん、ぜひ写真撮りに来てくださいね!
シャッターの色ぬりに使うのは
油性タイプのペンキ。
ペンキを準備してくれたのは「鳴門縁の会」(このシャッターアートを企画してくれた団体)のみなさま。
ペンキ屋さんでアドバイスを受けて準備してくれました。
(必要な道具は、全て縁の会で準備してくれたのです。ありがたいですね!)
私も油性のペンキを扱うのは初めて。
調べてみたところ
水濡れに強く、耐久性にも優れてる!
また、もともと塗っている塗料の上に重ねても、密着度が高いそうです。
あとは、ツヤ感が違う!!とのこと。
なので、シャッターに塗っていくには、油性がぴったり!ということなんですね!
ペンキの使い方は
①赤・青・黄・黒・白のペンキを混色して、好みの色を作る
↓
②色ができたら、薄め液(=シンナー)で少し薄めて完成!
「えっ!?ペンキは混色して使うの?」
そうなんです!
その理由は
ペンキは最小購入単位が1リットル
(これは購入したお店がたまたまそうなのかもですが)
1リットルって、結構な量あります。
絵の具みたいにいろんな色を購入すると、思いっきり余ります。
青・赤・黄・黒・白を混ぜ合わせると
大概の色は作れるんです。
なので、混ぜて作ろうーー!ということになったのでした。
(ちなみに、やってみている中で、肌色の混色が難しい!となり、肌色ペンキは追加で購入してもらいました)
さぁ。このペンキ。
「えー? 絵の具と変わらないでしょ?」
私は、甘くみてました。
私の甘くみてたポイント3つ
①思いの外、散りまくる…
この画像をみてもらったら一目りょう然。
少し筆につけすぎたら、そりゃ大変!!
初めは「ぎゃー!!!」とあたふたしていましたが
途中から、「もういいや・・・」と諦めの境地。
でも、ちゃんと落とす方法もあります。
それはまた後日書きます。
②手についたらベッタベタ。服についたら取れません。
石鹸ではペンキは落ち切りません。
手についたのは、除光液で拭いたら落ちました^^
③臭いがすごい。。。
想像してごらん。
油性ペンキの、酸化した油のような香りと
シンナーのハーモニーです。
ずっといたら、慣れてくる自分が怖い。
ちなみに、一度車にペンキを搭載して一晩置いたところ
3日間、酸化した油の香りが車に染み付いてました。
(縁の会のみなさん、車の臭い、大丈夫でしたか?)
てな感じで、
なかなか個性が強い、油性ペンキちゃん。
でも、その油性ペンキちゃんを飼い慣らしていくのも、楽しい時間でした。
油性ペンキ で色塗りするのにあったらいい準備物はこちら!
塗る前に準備…
床に直に落ちるのを防ぐための養生テープとブルーシート
シャッターの前は公道だったりするので、これは重要!
ペンキを入れるカップ・ブラシ
パレットのような平たいものより、持ちやすいカップがオススメ。
油性ペンキはシンナーがないと落ちません。
(シンナーも捨て方が難しいので多用はNG)
なので、ペンキを入れるカップは使い捨てがオススメ。
この時、すごく役に立ったのが
うちの夫が毎日飲んでるマウン○レーニアのカップ!!
プラごみに山のようにあるのを発見。
よくもまぁ毎日よく飲むなぁと思っておりましたが、
役立つ時がくるとは思いませんでした。
今プラごみが非常に問題になっておりますので心苦しいですが
マ○ントレーニアカップも、即ゴミにならず、
2回目の人生(プラ生?)を歩めてよかった…
ビニール手袋・マスク
私ははじめ、自分の軍手でやってましたが
軍手はどんどん油性ペンキを通すので
私の手がエライ色に^^;
爪の中まで入って、やんちゃな悪ガキみたいに。。。
「縁の会」さんが、色を通さないビニール手袋を準備していてくれて
めちゃくちゃ助かりました。
この日は、緑を塗る日。
木の葉っぱの部分と、丘の緑の部分を塗りました。
これがーーーー!!!なかなか大変でした!!!
想像以上にペンキを使いました。
ペンキを何度も作り足しました。
でも、不思議なことに
ペンキ、何度目も何度も作り足すんですが
ほぼ同じ色ができるんです。
これは、私たちのセンスがよかったのか?
なので助かりはしましたが、
結局この緑。
ほぼペンキ1リットル消費しました。
緑のベースカラーとなった、青のペンキを使い果たし
他のシャッターグループの皆さまにご迷惑かける始末。
大きな範囲を塗る場合は
単色で購入してもらってたらよかったな〜。
ということもよく分かりました。
みーんな初めてなので
わーきゃー言いながら、試行錯誤するのも、また面白い!!
てな訳で、緑部分、塗り終わりました〜。
次回は、細かいところの色塗り話です♪♪
まだまだシャッターの話はつ・づ・く♪
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
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また次回もお楽しみに~(^^)