アイツのつくりかた

鳴門のかたすみのみどりの机の上でイラストを描いて生きています

パッケージ開発初心者の、パッケージ開発珍道中③試食会!でデザイン決定!そして箱発注までの色選び

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みなさまこんにちは。

 

絵と手描き文字で「伝わる」デザイン

 

aitsu factoryのみかりんです。

 

 


今回で3回目!の

 

「パッケージ開発珍道中」

 

 


今までのストーリーは

 

箱の形状決定、箱の材質の絞り込み、お見積もり依頼、デザイン案と進んでまいりました。


第一回 パッケージ制作会社探しの巻

第二回 箱の形状決定とデザイン作りから見積もりへ

 

 

まぁまぁこれね~・・・

 

並行していろんなことを決めながらやらなくてはいけないので

 

脳で同時多発的に物事を考えなくてはならないのでねぇ・・・


 

 

パッケージ開発は、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



なかなか面白いです!(面白いんかい!)

 

 



6月14日に、

 

今回発売するクルクルのカステラを、

 

徳島で活躍するインフルエンサーの皆さんに食べてもらおう!という企画を、cafe cul culさんで行うことになっておりましたので

 

できたパッケージ案を、ミニチュアサイズで印刷して、いざ試食会会場へ!

 

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インフルエンサーの皆さんに見ていただいて、客観的な意見を聞くことにしました。


 

 

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試食会は大盛り上がり!!!


「何!?!?この食感!?!?味!!!!」


「カステラじゃないよね。これ。」

 


この大盛り上がりの様子は、

 

よろしければこちらの「culcul新作スイーツ試食会」の動画をご覧ください!

地味に私がナレーションもしている・・・編集も・・・カメラマンは、徳島で大活躍中のRECHTERの佐藤さんです!)(そしてなおちゃん、サムネイルに勝手に切り取られちゃったよ・・・ごめんね・・・それくらいなおちゃんのコメント秀逸すぎます)



www.youtube.com

 

 

パッケージに対しての意見も聞く中で


「このたまごちゃんのデザインだったら、覚えてもらいやすいから、

 

一度食べて美味しいと思ったら、『あのたまごのパッケージのカステラ買いに行こ!』

 

ってリピートしてもらえると思う」

 


「この東みよし町の形がリボンになっているっていうのがイイ!」

 

 


「せっかくこのたまごのシンプルなデザインなんだったら、

 

箱の周りに食べ方とか東みよし町のおすすめスポットなどは入れない方がいい。

 

食べ方やおすすめスポットは、リーフレットに別に添付した方が

 

それを冷蔵庫に貼り付けてくれたりして置いておいてもらえる。

 

箱もシンプルであれば、あとで何かモノを入れたりするように取っておくかもしれない。」


と貴重なご意見をいただきました!

 

 


というわけて、デザインは


このたまごちゃんだけが乗ったシンプルなデザインで進めることにしました!

 

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そして、この試食会で、商品の名前まで決定!

 

「台湾カステラ風 クルクルシルキーカステラ」


 

 

これは、このカステラの、

 

しっっっとり、きめ細やかな食感をどう表現したらいいか?

 

とみなさんが悩んでくれて

 

 

最後の最後に「シルクだ!」と閃いたという!

 

みなさんの叡智が詰まったネーミングとなりました。

 

 



デザインが決まりましたら、速攻でデザインデータを作成!!

 

 


発売が急がれているので、1日でも早く!!

(実はもう口コミが流れ流れて、お店に買い求めに来られるお客さんがいるとか・・・焦る!!!)

 


と言いたいところですが・・・最終の1番肝心な決定事項がありました。

 

 


それは「色の決定」


色の印刷というのは、2種類ありまして

 


CMYKという「シアン」「マゼンタ」「イエロー」「黒」の4色を組み合わせて無限に色を表現する方法と

 

 


特色印刷という、それぞれの色を、その色そのもののインクを用意して、それを印刷するという方法があります。

 

 


これの違いというのは

 

 


例えば同じ水色をべったりと印刷したときに

 

 


CMYKで印刷した場合、


シアンとイエローを網目状に配置して水色に見せていくので


よーく見ると、つぶつぶが見えます。

 

 


これを特色で、この水色そのもののインクを作って印刷すると


つぶつぶとかはもちろん無し!綺麗な面で印刷ができるんです!

 

 

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また特色印刷だと、再度注文したりするときも色が安定しているので

 

「もう一度印刷したらなんか違ってた」というのも防ぐことができます。

 

 


今回は、シンプルなデザインでもありますので

 

水色・濃いピンク・グレーの3色印刷で、特色を使用させてもらうことにしました。

 

 



この特色の指示は・・・慎重に色選びをしないと!!

 

特色は、こちらのようなカラーチップでお願いするようになります。

 

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このカラーチップだけを見て「あぁ。これいい色だな」と思っても、

 

これが広範囲で印刷されるとなると、またイメージが変わってきます。

 

 


だいたい、カラーチップで自分が認識した色が、広範囲になると、イメージより濃く感じられるようになります。

 


ほんと、人間の感覚って・・・正しいんだか正しくないんだか。

 

本当に事実を正しく認識できてない~。面白いですよね~。

 



とにかく色のイメージの誤差を限りなくゼロにすることが大切。


私は、今回の試食会で印刷して持っていっていた箱の印刷色の水色が結構イメージに近かったので、


この水色にカラーチップを当ててみて、これに限りなく近い色にすることで、

 

イメージ通りのものを作れるようにしました。

 

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これで、特色が決定して、原稿をパソコンで作成。


制作会社さんの方に、データを送ります。

 

(図面は、CADで引いたものをaiデータにしてくれて、送ってくれているので、私はそこにデータを載せていく作業)

 

 


これと同時に、箱のサイズが結局、12センチは小さい!ということになったので

(小さすぎても、見栄えが弱くなるので・・・価格との折り合い、難しいところです!)

 

 


レギュラー「13.5センチ×13.5センチ×7センチ」

ハーフサイズ「13.5センチ×7センチ×7センチ」


2種類で作成し直してもらうことにしました。

 

 

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あと、表面加工は

右側の「プレス加工」で。

表面がツルッとしてるのが、ちょっとキッチュな台湾スイーツ感も出て、かわいいかな~と♪

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そして、仮印刷した箱が出来上がってきました~!


わーい!かわいい~♡

 

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色もイメージ通り!!


今は、オンデマンド印刷(コンビニのコピー機のええやつ見たいな感じ)で印刷してくれているので、本番仕上がりはまた少し色味が変わってくるかもですが、いい感じです!


こちらで印刷&箱の作成をお願いすることにしました。


ちなみに、正式な発注から、箱が仕上がってくるまでは、約1ヶ月の猶予を見てほしいというのが三井紙器さんからの回答でした。


今回は、ちょっと頑張って!早めに仕上げてくれるということで、ありがたい~!!


箱の仕上がりが決まったので


クルクルシルキーカステラの発売日も


2021年7月10日」に決定!納豆の日




箱の入稿が終わってほっとしたのも束の間。


 

 

私の本当の仕事!?はここからでした。

 

 




では今回はこの辺で!


次回は、


「発売日まで全力で駆け抜ける!!クルクルシルキーカステラプロモーションツール作成!」


です!



私のような、パッケージ作成イチから依頼経験なしのデザイナーさんが


パッケージ作成の仕事を打診された時の参考に少しでもなれば幸いです♪

 




最後まで読んでくださりありがとうございました♪