みなさまこんにちは。
絵と手描き文字で「伝わる」デザイン aitsu factoryのみかりんです。
さてさて、今日は
とってもあったかいプレゼントのお手伝いができたお話です。
2月の半ば、私の携帯に、知らない方からのメッセージが届きました。
その方は、このブログではおなじみの、
徳島県東みよし町の「ひまわりこども教室」に
こどもさんを通わせている、保護者の方からでした。
3月23日・24日に、こちらの教室の発表会でもある「感謝祭」が開催されるので
あゆみ先生へのプレゼントに、
教室のドアのところに貼るマグネット看板を作ってもらえないかという
なんとも心温まるご依頼でした。
私の作ったチラシを気に入ってくださっているあゆみ先生だから
きっと、喜んでくれると思って、私の連絡先を探し当ててくれたんだろうな~と思うと
とても嬉しくて!!
張り切って作成しました♪♪
「感謝祭」は前から、ずっと気になっておりました^^
とっても楽しくて、こどものこととなると、めっちゃアツい!
あゆみ先生が育てているひまわりっこたちは、どんな感じなのかな~と
ずっと興味があったのです。
なので、3月23日にあった、
池田のよんでんホールで行われたリトミックの感謝祭に
私も参加してまいりました!
もちろん見事に、観客の皆様は、ご家族のみなさまばかりなので^^;
私は場違いじゃないかな~と、
ドキドキしながら端っこにちょっこり座って見ておりました。
まず、開始にあたって、あゆみ先生から
「なぜ「発表会」でなく「感謝祭」なのか?」
というお話が。
それは、ある発表会の時、
発表会にかかわらず、ステージに寝そべっているひまわりっこが!!
あゆみ先生は「なんで発表会なのにそんなところに寝そべるの~~~!!!!!」と
めちゃくちゃ焦ったそうです。
でも、こどもたちは成長の途中。
寝そべることだってあるな、と思い直し
「発表会」というと、緊張してしまうから
「感謝を伝える日」にしよう!と言うことで、「感謝祭」にしたそうです。
私は、初め感謝祭と聞いたときから、
ひまわりこども教室らしい、すごくいいタイトルだなぁと思っていました。
そういう背景があったとは!!
そして、始まった、それぞれの教室の子たちの発表♪♪
あゆみ先生が、
「赤ちゃんが何かを目で追うという行為は、周りの状況を見れるようになるために必要です~」とか
「ビートは、縦揺れ・横揺れの2種類。それを今体感していますよ~」とか
発表してくれるリトミックの項目それぞれ、説明してくれて
「ほほーーーー!リトミックって、こういうことするんだぁ!!」と
私はずっと、1人でガッテンガッテンしてました^^
これ、「孫がなんやあれ、リトミックっちゅうのに行っとるんやけど
リトミックって、わしらの時代にはなかったなぁ~???」という
じーちゃんばーちゃんにもとっても親切!!!
そして、この「感謝祭」は、完全観客参加型!
ひまわりっこのやっていることに手拍子するのは当たり前!
一緒に合わせて動きをやって見たり、声も出したり
なんなら、あゆみ先生に見つかったら、ステージにもご案内されます(笑)
私もまんまと、ステージに連れ出されました^^
でもね、みんなで声を出して歌ったり、動いたりって
なんか気持ちいい!!
普段、みんなで一緒に歌うことも、大人になったらないんですよね。
例えば、「あんたがたどこさ」の歌で
「さ」のところは口を押さえて発声しないっていうルールで歌を歌う
子供の頃は、こんなルールをつくってよく歌ってたよね
でも大人になってから、なかなかしない!
結構これが頭のいい運動になる♪
自分の脳がいつもの違うところ使っているのがわかりました。
私は、これを体験して
「リトミックは実は子供のためだけにあるものではないのでは?」と思いました。
この「感謝祭」でひときわ私の目を引いたのが
小学生のお姉さんたちが、ちっちゃい子のクラスの子の準備をほぼ行っていることです。
最後の合奏のところでも、ちっちゃい子が鉄琴を叩く場所を教えてあげたりとか。
あと、ちっちゃい子同士で、注意しあえるんです!
合奏で、みんなが揃うのを待っているときに、隣の子が鍵盤ハーモニカをぷーぷー吹いているのを隣の子が制したりとか
ちゃんとお友達の発表を、黙って正座して見ていたりとか
これって、私が小さいとき、できてたかなぁ??
あゆみ先生が、
「自分の出番は100%上手にできても、お友達の発表をちゃんと見てあげられないと、
それは違うよねーーー!!!」
と本番中もしっかりゲキを飛ばしていました。
最後の保護者の方のスピーチで印象的な話がありました。
こどもさんに「リトミックに何習いに行っているの?」と聞いたそうです。
そしたらこんな返事が帰ってきたそうです。
「「こころ」を勉強しに行っとる」
すごくないですか?
こどもからこんな言葉が出るなんで。
ひまわりこども教室は、音楽が上手にできるようになること以前に
人間として、大切にしなくてはいけないとこを学ぶ場所なんだなと思いました。
3時間ぶっ続けで、声をからせながら
こどもたちと歌い、
観客の皆さんに、「何を伝えて何をやっているのか」を伝え続けた
あゆみ先生がかっこよすぎて
本当に感動しました
こんなあゆみ先生の作った教室だから
父兄の皆様もすごく協力的で
やらされているのでない「みんなで作り上げる」感謝祭になるんだな。
この空間には、本当にあったかい空気が流れていました。
私からも、お祝いに
マグネット看板の「準備中」に登場している
川人家の愛犬のぽちとかわちゃんのハンコをプレゼントしました~♪♪
来年度から使ってくれるそうです♪♪嬉しいな!!
あゆみ先生、本当にありがとうございました♪
忙しい中、お話もしてくれて、思いがけずお花と記念カップもいただいちゃいました。
帰りに、道の駅で
傾斜地農業のばーやんの作った(と思われる)干し芋を買って帰り(絶品!)
食べながら仕事してたら
奥歯のかぶせが取れました・・・
歯医者行かなくては・・・・(ーー;)
最後まで読んでくださり、ありがとうございました♪
「ひまわりこども教室」の楽しいあゆみ先生のブログはこちらです♪
めちゃくちゃいいお教室です。