アイツのつくりかた

絵と手描き文字で「伝わる」デザインaitsu factoryのブログです

みかりんのイラスト展への道!①経緯と想い

結局いつも私の道は、珍道中。

 

みなさまこんにちは。

 

絵と手描き文字で「伝わる」デザイン

aitsu factoryのみかりんです。

 

 

 

 

長らく更新できていなかったブログですが、ようやく!動かします!

 

私ごとになりますが、

2025年1月10日(金)から2月2日(日)まで

(仏滅から大安まで!もう浮上しかない!笑)

 

徳島県鳴門市にあります、「鳴門市ドイツ館」にて

イラスト展を開催することとなりました!

(パチパチパチ!)

 

そのタイトルは

「みかりんがキリトル鳴門」

 

 

私の視点での、鳴門市の魅力をイラストと手描き文字を使って表現いたします!

 

 

このドイツ館さんでなぜイラスト展を開けることになったかと言いますと

 

 

以前、私のLINEスタンプ講座を受けてくださり、その後も交流をしていた

木工の小物を作っている「ひこーきぐも」さんからご連絡を頂いたのです。

 

「鳴門に根ざして活動しているクリエイターさんで、個展ができそうな方いらっしゃらないですかね?とドイツ館の方に聞かれてて。林さんだったらどうかなと思って^^」

 

本当に器の小さいお話ですが、

正直なところ、始めは、お断りしようかなと思っていました。

 

というのも、私の仕事は、お客様から依頼されたものを形にするという仕事になりますので、自分自身の作品を作りためているわけではないんですよね。

 

受けてしまうと、ゼロから作品を作る必要があるので、当然自分自身の仕事を置いておいて作品作りをしなくてはいけません。

 

それをする自信が私にはありませんでした。

 

それに、私の周りには展示会をいろんなところでやっている仲間も周りにいるので、その人たちの方が適任なんじゃないかなぁ・・・そのみなさんを紹介させてもらおう!という気持ちでドイツ館の川野さんにお会いしました。

 

お話をしている中で

私のやっている防災紙芝居を注目してくれていること。

理由があって、私にお声かけをしてくださっているということが伝わってきて

それだったらと、お受けすることにしました。

 

 

それに、私にはドイツ館には大きな想いがあって、

 

 

 

まず、私自身が、大学生の時に、ドイツのフライブルクに1ヶ月行って勉強させてもらっていたということ。

若い!ショートカットのみかりん。お馬さんに乗った警察官の方かな?



元々、私は環境問題に興味があって、当時環境先進国として様々な進んだ取り組みをしていたドイツに興味があったのです。

実際行って、日本では全然進まないことを、ドイツでは楽しくやってるように見えるな〜というのを実感しました。

 

で、何より、ドイツに行った時に感じたのが「身体に合う」ということでした。

 

食べ物が合う!

 

ドイツのライ麦でできた黒パンも大好き!

バターがたっぷり挟まったブターブレッツェルとか最高ですよ!

チーズもリーズナブルですっごく美味しいし

ピスタチオが入ったハムも大好き!

米をミルクで炊いた「ミルヒライス」も、不思議と食べれた笑

もちろんビールも!

 

また行きたいな〜というドイツです。

(やっぱり食い気には負けるなぁ〜!)

 

そして、もう一つの想いが

ドイツ館が伝えている、

第一次世界大戦時の青島での日独戦争で、ドイツが敗戦した時に俘虜(捕虜)となって、この鳴門市板東の収容所に来た時の心温まるエピソード。

 

実際板東俘虜収容所の跡地は現存していて、見学も可能なんですよ!

 

戦争中で、敵同士であるにも関わらず、福島県会津出身の松江所長のもと、人道的に俘虜の皆さんを扱い、自由な生活を許していたこと

 

そして、板東の皆さんがドイツ兵のみなさんを受け入れて「ドイツさん」と呼んで交流をしていたということ。

 

このエピソードを、多くの人に知ってもらいたいなぁという思いがありました。

 

 

このお話は想いの重さが重すぎるので、あたらめて、ブログにネチネチと書こうと思ってます笑

 

 

そんなドイツ館での展示なら、頑張ってもいいかもしれない!と思いました。

 

で、どうせやるなら、以前から私がずっと温めていた企画

 

「鳴門のことをイラストで紹介!」

 

というのをやろうと決めました。

 

 

私は鳴門市に住んで、13年。

 

本当に住みやすくて、人が良くて、お店も決して大きくはないけれど、本当に素敵なお店がいっぱいあるんですよね。

 

また、大谷焼の窯元さんや、お酒お醤油お味噌、藍染など、お仕事の中でご縁があるものづくりどころのこと。

 

そういったところを私独自の切り口で紹介できる機会があればと、ずっと温めていました。

 

 

このイラスト展は、13年鳴門に住まわせてもらって出会ったみなさまへの感謝の展示でもあり

 

そして、鳴門市のことを、鳴門市民の方にも、市民以外の人にも、好きになってもらえたらなと思ってます。

 

「あ、鳴門って、なんかええやんって、見終わった時にきっと思えます」

 

が、この展示のゴール。

 

それを自分の腹において、この数ヶ月準備し続けてきました。

 

まぁまぁ〜紆余曲折もあって、ここまで来ました!

まだ準備の途中だけど、峠を越えたので、このブログを書いています。

 

個展初日までに、制作のエピソードなどをお伝えできたらと思っておりますので、

 

相変わらず長いブログですが、お付き合いいただけたら幸いです。

(でも少し前より、簡潔になったかな?)

 

 

 

・・・開催情報・・・

 

「みかりんがキリトル鳴門〜林 美華 イラスト作品展〜」

 

【会期】2025年1月10日(金)〜2月2日(日)9:30〜17:00(入館は16時30分まで)

(※1月27日(月)は休館日)

【場所】鳴門市ドイツ館 2階企画展示室にて

徳島県鳴門市大麻町桧字東山田55−2

【料金】2階資料展示室観覧料として、大人400円 小人(小中学生)100円

(ぜひ!併せて資料館もご覧ください!!!)

 

【ドイツさんとバンドーの人 書き下ろし!!紙芝居上演】

◉1月12日(日)14時〜

◉2月2日(日)14時〜

 

【在廊日(予定)】

◉1月10日(金)

◉1月11日(土)

◉1月12日(日)(紙芝居の日)

◉2月1日(土)

◉2月2日(日)(紙芝居の日)

 

ドイツ館さんのHPにての紹介ページになります▼

doitsukan.com

 

ここからも作品を作り足しながら、みなさまのお越しをお待ちしております♫