みなさまこんにちは。
鳴門在住「絵と手描き文字で「伝わる」デザイン」aitsu factoryのみかりんです。
さてさて、続けてきました鳴門市大麻町の商工会さんからご依頼いただいた
「大麻のものづくり探検隊」取材裏話(こぼれ話?)
トリの事業所さんとなりました!
一体何件あるの!?と思ってくれていたみなさま、
ありがとうございます!今日がトリです(^^)
今日は「椅子ができるまで」ということで、
「宮崎椅子製作所」さんにおじゃましてまいりました!
私はインテリア、見るのは大好きですが、
家の中は正直、まったくこだわりない雑多な空間です(^◇^;)
なので、恥ずかしながら、宮崎椅子さんのことは知りませんでした。
実は、世界にもファンが多い、
とてもおしゃれで座ってとても心地よい椅子を作られている事業所さんでした。
(ちょうど取材日の翌日は、私でも名前を知っている有名な海外のデザイナーさんが来られるため、その準備を皆さんされていました!)
並んでるスタッフさんの車をみていると
アウトドアメーカーのステッカーなどを車に貼っている車が多いなぁと気づきました。
まずはショールームにご案内していただきました。
うわぁ〜〜〜〜〜〜!
と声が出てしまう、美しい椅子達が出迎えてくれました。
その後、工場の中に入らせてもらい、実際の作業を見学させてもらいました。
中で働いている職人さんは、若い人が多く、
お話をお伺いすると、
「みんな「宮崎椅子」で働きたいからと、
椅子の勉強をして入社している人が多いです」
とのこと。
県外から来ている人が多いそうです。
そんな意欲的な方が次々来られるというところに、
憧れる技術と魅力がある会社なんだなと思いました。
そんな県外から来た意欲的な若いスタッフさんもいれば、
ずっと宮崎椅子さんを守っている、ベテランの職人さんももちろんいらっしゃって、
とてもいいバランスで成り立っているんだなと思いました。
面白かったのは、コンピューターで動く「NCルーター」という機械で椅子の部品が切り出されていくところ!
人がいないのに、どんどん椅子の部品ができあがっていき、ずっとみていられます。
でも、とても重要なのは、やはり人の手。
研磨する技術は、やりすぎてもやってなさすぎてもダメ。
職人の技術が問われる重要なところなんだそうですよ。
こういう工程をしっかりみさせてもらったら、
どうせ使うなら、人の手でつくられた愛情のこもった椅子を家に迎え入れたいなぁと思いました。
ほんとうに貴重な経験をありがとうございました!
鳴門発の技術が、世界にも認められ、
ここの技術に惚れ込んで移住してまで働く若い人がいる、
この会社をみさせてもらって、
魅力的なものづくりは地域を盛り上げる!と思わせてもらました。
宮崎椅子さんのホームページは、椅子ができるまでの動画もあります。
是非是非のぞいてみてくださいね!↓
明日は、このものづくりの取材を通して
「ものを買うということ」について私が感じたことを、
ちょっとお伝えできたらよいなと思っております。
最後まで読んでくださり、
そしてこの1週間のレポートにも付き合ってくださり、ありがとうございました(^^)