アイツのつくりかた

絵と手描き文字で「伝わる」デザインaitsu factoryのブログです

子どもさんに発達障害の不安があるご両親必見!徳島の児童発達支援事業所「くらすぴっつKids」さんのロゴとパンフレットを作らせていただきました!

 

みなさまこんにちは。

 

絵と手描き文字で「伝わる」デザイン

 

aitsu factoryのみかりんです。

 

 

 

さてさて、今日は

 

徳島にまた一つ、素敵な事業所ができましたよ!なお話です。

 

 

 

徳島県藍住町

 

児童発達支援事業所「くらすぴっつKids」がオープンしました!

 

 

こちらのロゴマークのブラッシュアップと

 

パンフレットを制作させていただきました。

 

 

 

こちらの事業所を運営しております「くらすぴっつ株式会社」の十川夏来さんは

 

2021年に、花咲かねーさん企業組合が県から委託されて行っております

 

「女性起業塾」の、最終プレゼンにお邪魔したときに出会わせていただきました。

 

 

 

なんせ、この夏来さんは、

 

可愛くていつもニコニコ笑顔で、向日葵のような人!

 

 

もうこの2021年から、発達支援の事業をやっていく!!って、意気込みを見せていて、

 

私にも熱く語ってくれたことを今でも覚えています。

 

 

 

発達障害。今本当によく聞きます。

 

親御さんとしては、そう言われたらショックですし、

 

先が不安な方も多いと思うのです。

 

 

 

でも、この発達障害は、

 

一概には言えませんが、

 

早い段階にトレーニングを積んだら、

 

解決する可能性がある!

 

ということなのです。

 

 

 

それが、くらすぴっつさんが導入している「ABA療育」なのです。

 

 

 

ABA療育では

 

例えば、子どもがお菓子が欲しくて、泣き喚いてしまう。

 

それを止めるために、親御さんがお菓子をあげる。

 

そうすると、子どもは「泣くとお菓子もらえるんだ!」とインプットしちゃう。

 

そして、その行動を繰り返してしまうということなのです。

 

 

これ、発達障害という名前がついていなくても、

 

子供の時あるあるな経験じゃないですか?

 

 

 

ここで、大事なのが

 

起こった現象に対して、「対処」をするのではなくて、「きっかけ」を見る!

 

 

 

子どもは「お菓子が欲しい」という原因があって、泣いているので、

 

「お菓子が欲しいなら、泣いてももらえません。お菓子ちょうだいって言うんだよ」

 

と、行動のきっかけを見極めて、その部分にアプローチして、行動をコントロールしていくといいよ!と言うのです!

 

 

おお〜これって、子育てだけじゃなくて、

 

人のマネジメントにも使えそう・・・と思った私でした(^_^;)

 

 

 

ABA療育では、このように

 

「適切な行動を教えるために、いい結果を与えてあげる」

 

という方法で、子どもの自己肯定感を高めながらできることを増やしていく療育です。

 

 

 

これを施していくことで、

 

発達障害の心配のあった子どもたちが

 

小学校の普通級に問題なく通える!と言う研究結果もあるのだそう。

 

 

くらすぴっつKidsでは、 

 

ABA療育のレッスンの中で、

 

子どもさんができるようになったこと、取り組んでいる課題について

 

親御さんへの共有をしっかりしてくれるので、

 

お家で子どもさんに接する時もとても役立ちます!

 

 

 

今回ロゴをブラッシュアップさせていただきました。

 

元々、夏来さんのご友人の方が描いていたロゴイラスト。

 

 

これもすごく可愛くて大好きなのですが、

 

ロゴとしてブラッシュアップしたい!と言うことで、

 

くらすぴっつさんの想いをしっかりのせて作成いたしました。

 

 

 

 

くらすぴっつさんが言っているのは

 

「ツルツルテカテカではつまらない!凸凹があるからいい!」と言うこと。

 

みんな凸凹があるからこそ、助け合えるし尊重しあえる!

 

それをイメージにしました。

 

 

 

みんな凸凹があるんだけど、

 

そのこの持ってる凸が、隣の子の凹にピッタリハマるようになっています。

 

 

 

また、ロゴタイプも、パズルみたいになってて、

 

くぼんだところに、ちっちゃい「つ」がはいったりだとか、

 

互いに補い合うようなつくりになっていて。

 

 

だれかこんなパズル作ってくれないかなーなんて思ったりします(^^)

 

 

 

そして、事業所の案内パンフレットも作らせていただきました!

 

 

 

 

不安を持っている親御さんの気持ちを少しでも和らげて明るくなるような、

 

楽しいパンフレット。

 

そして、ABA療育がどういいのか?ということが伝わるように作成いたしました。

 

背景デザインは、いつもお手伝いしてくれている桂さんに、ポップなデザインを作ってもらいました。

 

桂さんは、ポップなデザインがほんとに上手!

 

私が思いつかないアイデアをたくさん持ってて、ほんとうに頼りになるっ!!

 

桂さんいつもありがとう!

 

 

 

こんなくらすぴっつKidsさんが8月1日にオープンしましたので、早速お邪魔してきました!

 

 

ちょうどクラスのない時にお伺いしましたら、

 

スタッフのみなさんが、一生懸命教材作りに取り組んでいました♡

 

(実際はもうお一人いらっしゃいます!)


 

既にこんな素晴らしいスタッフのみなさんが集まってて…。

 

これは代表の夏来さんの想い、そしてくらすぴっつが目指す未来に共感してこそですね!

 

 

 

実際子どもさんはいらっしゃらない状況でしたが

 

こんな感じで指導をしているそうです!↓

 

 

一日午前クラスと午後クラスがあり

 

1クラス6名まで可能だそうです。

 

 

 

今は午後クラスが人気みたいで。

 

午前クラス。みなさん狙い目ですよ〜〜〜!!

 

詳しくはくらすぴっつさんのHPへGOGO!

 

classpits.com

 

 

今、私、脳科学の篠浦先生の本を読んでいるのですが、

 

そこに書いていたのが

 

アインシュタインも、エジソンも、発達障害だったそうです。

 

 

でも、親御さんはじめ、周りの皆さんの教育のおかげで

 

世のために役に立てる素晴らしい発明や研究をする方に育ったのだそうです。

 

 

私は、発達障害は「障害」と言う名前がついているけれど

 

障害じゃないと思っています。

 

人より秀でた能力を持ってて、

 

そのエネルギーのコントロールが上手にできなくて持て余している人だと思っています。

 

 

周りがどう捉えて、どうその方の可能性を広げていってあげるか。

 

くらすぴっつさんは、そこに挑戦されているんだと思っているし、

 

だからこそ応援したい!と思います。

 

 

 

あと、やっぱり「食」はすごく大事みたいですよ!

 

 

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。