みなさまこんにちは。
絵と手描き文字で「伝わるデザイン」
aitsu factoryのみかりんです。
突然ですが、今私は「ヒーロー」について考えています。
このブログをアップする翌日に、
とある幼稚園さんで、出前授業をさせていただくのですが
(その様子も、またブログにかけたらいいな~っと思っています)
子どもたちに、スーパーヒーローを作ってもらおうと思って
その前に、今の子どもたちが一体どういうものを見て育っているのか?と
本当に超久々!に、テレ朝日曜8:30の子ども漫画枠!を見てみました。
「プリキュア」ってすごいですね!
いつからやってるんだ!?!?と思って調べてみたら、
2004年から!?!?!?
そこから今現在の「トロピカルージュ プリキュア」まで、もう17作目・・・
1年ごとにシリーズが変わるとはいえ、
これだけ長い間、
「女の子たちが変身して協力して、敵に立ち向かう」という
女の子戦隊モノシリーズが続いているって、すごいなぁと思いました。
このプリキュアのヒットの前には
「美少女戦士セーラームーン」がありましたよね!懐かしい!
セーラームーンが作った女子戦隊という流れのバトンを
少し時間はあいたものの、少なからずとも潜在的に受け継いでいるんだなぁと思います。
セーラームーンのアニメが始まったのが1992年。
それまでは
「女性は3歩下がってついていく」
「自己主張してはいけない」
という時代だったのが、
この頃から
「女の子が主役になっていい」
「自分がやりたいことをやっていい!」
という新しい時代が始まったんじゃないかなぁという印象です。
自分の世界での話ですが、
私が小学生をやっていた1980年代は、
お母さんが家にいる家庭の方が多かったんですよね。
少なくとも私の通っていた学校だと、
鍵っ子ちゃんはクラスに1人2人いるかいないかって感じだった。
(当時はまだおじいちゃんおばあちゃんが近くに住んでる!ということも多かった時代ですよね)
今や小学生は学童の存在が当たり前!ですものね!
それだけ、働くお母さんが増えているということですね~。
時代の法律の変化に照らし合わせてみると
1985年に「男女雇用機会均等法」
1991年に「育児休業法」(現在:育児介護休業法)
2003年に「次世代育成支援対策推進法」
2015年に「女性活躍推進法」が施行・・・か。
女性の社会進出が促され、女性自身も働き続けることを受容して
それと共に子ども向けのアニメでは「可愛くてキラキラして強い女性」が流れる。
そりゃーどんどん女性が輝いて強くなっちゃいますね~^^
アニメって、その時の世相を反映もしているし
そのアニメに影響を受けた子達が大人になっていくし
アニメと時代って、面白いですね~!!
アニメが時代を作ることもあるし
、
時代がアニメを作ることもある。
アニメによって、時代をコントロールすることすら可能なんだな~って。
そんなことをプリキュアを見ながら感じていました。
それにしても、いくつになっても(オバサンになっても!)
プリキュアの変身シーンは、ワクワクしますねぇ~♪
今は「レッツメイク♡」なんですね!
こりゃメイク用品も売れるわ・・・笑
このグッズが売れるというのも、テレビアニメの大切な要素ですものね~。
(商売上手!)
これと合わせて、男子のヒーロー像を探るため
9時30分~の
「機界戦隊ゼンカイジャー」も見させていただいました。
こちらも衝撃!!!!
レンジャーシリーズって、人間が変身するんだったよね!?!?
5人中4人がアンドロイドになってる・・・汗
AI時代の到来を痛感する、ある意味ワクワク、ある意味脅威(!)の内容でした。
テンポが早くて、笑いの要素もあって、面白かったです。
さぁ、明日は、どんな子どもたちに会えるかなぁ~♪♪
オバサンの付け刃の知識ではどうにもならないと思いますが
子どもたちのヒーロー像を私も楽しみにお邪魔してこようと思います!
またレポできそうであればレポします!
最後まで読んでくださりありがとうございました^^